日朝が極秘接触か ハノイで、拉致提起も

 【共同】外務省の伊原純一アジア大洋州局長が25-26日の日程でベトナムの首都ハノイを訪問し、北朝鮮高官と極秘接触した可能性があることが分かった。外交筋が28日明らかにした。接触していたとすれば、2012年末の第2次安倍政権発足後初めて。日本側が横田めぐみさんら拉致被害者の安否に関する再調査をあらためて求めたのは確実だ。

 外交筋によると、伊原局長には小野啓一北東アジア課長らが同行。北朝鮮高官も同じ時期にハノイに滞在していた。

 拉致問題に関し、北朝鮮側は「解決済み」との基本的立場を繰り返した上で、朝鮮人の強制連行や従軍慰安婦問題に対する補償も含め、植民地支配をめぐる過去の清算を提起したとみられる。

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