東芝のPOS、クラス最優秀の好評価 〜 性能テストで最も故障しにくいと判明

 技術調査会社エジソン・グループは、米小売業界向けPOS(point of sale)システムの性能を評価した結果、東芝グローバル・コマース・ソリューションズを首位に選定した。

 ヘラルド・オンライン誌によると、エジソン・グループは、POSの耐久性や機能性、保守管理の簡便さ、修理や交換の必要性といった点を調べ、小売業者にとって東芝のPOSが最も優れていると判断した。

 東芝のPOSが競合製品に比べて特に優れている点は、ちりやほこりへの耐性が強かった点だ。エジソン・グループ監視のもとに実施された研究室でのテストでは、ちりやほこりの蓄積がCPUの過熱を招き、システム稼働に支障を来たし、保守や修理の必要性を大幅に強め、小売業務を困難にすることが証明された。

 7年間使われた東芝のシュアPOS785とNCRの82xrt、そしてヒューレット・パッカード(HP)のrp5800を調べた結果、シュアPOS785に蓄積されたほこりの量は競合製品よりはるかに少なく、CPUの過熱度も大幅に低いことが判明。

 そのため、利用側(小売店)によるPOSの保守管理や修理、交換が非常に少なくてすみ、総所有費用(TCO)を低く抑えられると好評価が与えられた。

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