米、前ドイツ首相も盗聴か イラク戦争反対が理由

 【共同】南ドイツ新聞(電子版)と北ドイツ放送は4日夜、ドイツのシュレーダー前首相が米国家安全保障局(NSA)の監視対象となり、通話が盗聴されていたと報じた。盗聴は遅くとも2002年に始まったとされる。シュレーダー氏はイラク戦争に反対し、当時のブッシュ政権との関係が悪化していたことが理由という。

 ドイツでは昨年10月、メルケル首相の携帯電話がNSAにより長年にわたり盗聴されていた疑いが浮上。メルケル氏がオバマ大統領に激しく抗議した経緯があり、今回の報道は両国間の新たな火種となる可能性がある。

 NSA関係者らが明らかにし、ロシア亡命中の米中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者が所持していた文書により裏付けられたという。

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