過激派が襲撃、41人死亡 シリア、政権派の村
- 2014年2月10日
- 世界のニュース
【共同】内戦が続くシリアの中部ハマ県の村で10日までに、イスラム過激派の反体制武装勢力による襲撃があり、住民ら少なくとも41人が死亡した。シリア人権監視団(英国)の情報としてフランス公共ラジオが報じた。
住民らは、アサド政権を支持する少数派のイスラム教アラウィ派だった。襲撃があったのは9日で、死者には女性を含む一般市民が21人含まれていたという。過激派と政権支持派民兵との間で戦闘が起きたとみられるが詳細は不明。
シリアのメクダド外務副大臣は10日、襲撃について「テロ集団による虐殺だ」と述べ、反体制派を非難した。
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