テレビは録画して好きな時に〜ソーシャル・メディアは所構わず
- 2014年2月12日
- アメリカ発ニュース
自分の予定に合わせて好きな時に好きな場所でメディアを利用する人が増えていることが、ニールセンの最新調査で判明した。
AP通信によると、録画したテレビ番組を見る時間は2013年は月平均13時間となり、前年から約2時間増えた。これに対し、放送中の番組を見る時間は約134時間でほぼ3時間減少した。録画視聴およびコンピュータやスマートフォンを使ったストリーミング視聴が増えたとはいえ、中心的な情報媒体は今もテレビとなっている。
米世帯は、平均して4台のデジタル情報機器を所有する。大半は、高精細テレビ、インターネットが使えるコンピュータとスマートフォンを持ち、約半数はデジタル・ビデオレコーダーやゲーム機も持っている。平均的な情報消費者は、あらゆる機器を使ったコンテント視聴に週60時間を費やしており、スマートフォンやタブレット型多機能端末所有者の84%は、テレビを見ながら別のスクリーンとしてそれらの端末を使っている。
ツイッターで13年に最も掲示が多かったトピックはスポーツ・イベントで4億件以上に上ったが、テレビ・ドラマ・シリーズもかなりの話題を集めた。トップ3は「Breaking Bad」(600万ツイート)、「The Walking Dead」(460万ツイート)、「American Horror Story: Coven」(290万ツイート)だった。
また、ソーシャル・メディアはあらゆる場所で使われており、18〜24歳の40%がバスルームでも使っている。
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