東芝、医療関連事業を成長3本柱の一つに 〜 予防や診断含む4分野で展開
- 2014年2月26日
- ハイテク情報
東芝は、医療関連事業を第三の中核事業に位置づける成長戦略を明らかにした。ほか二つの中核事業はエネルギーとストレージだ。
ニュース・メディカル誌によると、東芝は医療関連事業について、1)疾病予防、2)診断および治療、3)予後および介護、4)健康改善、という4つを主要分野とし、2015会計年度に6000億円を売り上げる目標を掲げた。
診断および治療の分野については、東芝は診断画像機器や断層撮影装置によってすでに試験的に始動している。
東芝は今後、健康状態の常時監視によって発症予想することで予防するシステムのほか、治療後の管理と介護負担を軽減するシステム、そして、より安全かつ健全な生活環境を開発することで精神的かつ身体的な健康の維持を可能にする機器やシステムの開発と販促に注力する。
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