「合意の兆候」とザリフ氏 5月から草案づくりも

 【共同】イランのザリフ外相は19日、ウィーンでの核協議終了後、記者団に「イランの権利を尊重する合意にたどりつく兆候が見えてきた」と述べた上で、5月下旬ごろには合意文書の草案づくりに着手できるとの見通しを示した。

 ザリフ氏と欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表は記者会見で、イランのウラン濃縮活動などに加え、民生用原子力分野での協力についても話し合ったことを明らかにし「中身のある議論ができた」と2日間の協議を総括した。

 アシュトン氏によると、欧米など6カ国とイランは今回、ウラン濃縮や西部アラクに建設中の実験用重水炉の扱いを中心に議論。米政府高官は、こうした争点について「(イランが公表した)情報はこれまでより増えている」と評価した。

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