ドコモ、LTE国際ローミングを開始 〜 北米やフランス、香港、カリブで
- 2014年3月28日
- ハイテク情報
NTTドコモ(NTT DoCoMo)は、無線高速通信規格のLTEに対応した国際ローミング・サービスを米国(ハワイとアラスカも含む)とカナダ、フランス、香港、プエルトリコ、米領バージン諸島で31日に開始する。4月からはマレーシアもサービス対象となる。
トータル・テレコム誌によると、ドコモがAT&Tやロジャーズ、ハッチンソン、ブイーグ・テレコムといった各国の通信サービス事業社と結んだ提携によって実現した。
利用するには、「ワールド・ウィング」に申込む必要がある。
ドコモのLTE国際ローミング・サービス料金には、パケット定額サービスの「海外ワン・デイ・パケ」と「海外パケ・ホーダイ」の2種類が適用される。前者は1日あたり980円から利用でき、後者は1日2980円で無制限利用が可能。
ドコモは今後、同サービスの対象地域や通信サービス提携社を順次拡大させる計画だ。
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