夏以降で最も激しい空爆 停戦崩壊のシリア

 【共同】シリア人権監視団(英国)によると、イスラム教の祝祭「犠牲祭」の最終日を迎えたシリアでは29日、政府軍が反体制派への攻撃に戦闘機を投入、今年夏以降で最も激しい空爆を各地で行った。犠牲祭初日の26日以降の死者は400人近くに達したという。フランス公共ラジオなどが伝えた。

 国連とアラブ連盟合同のブラヒミ特別代表は祝祭に合わせた一時停戦を提案し、アサド政権と反体制派がいったん合意したが、停戦は実現せずに27日に事実上崩壊、さらに暴力が激化する結果となった。

 ブラヒミ氏は29日、モスクワでロシアのラブロフ外相と会談した後、記者会見で一時停戦の崩壊を認め「大変残念だ」と述べた。

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