差別との闘いに決意新た 米、隔離教育違憲60年

 【共同】公立学校での人種分離教育を違憲とした米最高裁判決が出てから17日で60年。人種が異なる子供たちが共に学ぶことを目指す社会の歩みが足踏みする中、オバマ大統領は16日、「あらゆる形態の人種差別を取り除くため、息の長い闘いにいま一度取り組む」と決意を新たにする声明を発表した。

 公民権運動の転機となった「ブラウン事件判決」は1954年5月17日に言い渡された。白人と黒人が別々の公立学校に通うことを定めた法律を違憲とし、教育現場での人種融和に道を開いた。

 しかし、カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)のグループがこのほどまとめた報告書によると、米国の教育現場では人種間の溝が再び広がっている。

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