「戦争の怖さ感じて」 三浦文学・銃口に注目

 【共同】戦時中の北海道綴方教育連盟事件を題材にした作家三浦綾子さん(1922〜99年)の小説「銃口」が、昨年12月の特定秘密保護法成立をきっかけに注目されている。三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)の企画展は多くの人でにぎわい、担当者は「世の中全体が戦争に突き進んだ、当時の怖さを感じてほしい」と訴える。

 小説では子どもの自由な意思を尊重しようとする小学校教師の主人公が突然、危険分子として逮捕され厳しい取り調べの末に失職、戦場に送られる。90〜93年の作品で、書籍は上下巻で約77万部を売り上げた。

 文学館によると、教師として軍国主義教育に関わった三浦さんは、作品に「戦争は二度と起こしてはならない、と若い人が真剣に考えてくれれば」との願いを込めた。

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