パッキン劣化が原因  ALPS、1系統で再開

 【共同】東京電力は23日、全3系統が停止していた福島第1原発の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」のトラブルはパッキンの劣化が原因だったとする調査結果を発表した。同日、B系統と呼ばれる1系統で試運転を再開した。

 東電によると、汚染水中の炭酸塩を取り除くフィルターの不具合により3月18日からB系統が停止。A、C系統も今月、相次いで停止した。

 B系統のフィルターを分解して調べた結果、フッ素樹脂製パッキンが放射線の影響で劣化し亀裂が生じていることを確認した。

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