鉄道業界、石油の生産急増で盛況〜送油システムが整備不足

 北米で石油の生産量が急増する一方で、パイプラインなど輸送インフラの整備が追い付かず、鉄道業界が恩恵にあずかっている。

■輸送量が激増

 クリスチャン・サイエンス・モニターによると、昨今の石油ブームは、オクラホマ、カリフォルニア、メキシコ湾といった近接する製油所やバイプラインを持つ従来の生産地ではなく、ノースダコタ、サウスダコタ、モンタナ、カナダに広がる「バッケン・シェール(石油・ガスを内包する岩盤)」のほか、テキサスの「イーグルフォード・シェール」、カナダの「アルバータ・オイルサンド(油砂)」など離れた場所で進行している。生産拡大と… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  2. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  3. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  4. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
  5. 私たちは習慣や文化の違いから思わぬトラブルに巻き込まれることがあり、当事務所も多種多様なお...
  6. カナダの大西洋側、ニューファンドランド島の北端に位置するランス·オー·メドー国定史跡は、ヴァイキン...
  7. 2023年12月8日

    アドベンチャー
    山の中の野花 今、私たちは歴史上経験したことのないチャレンジに遭遇している。一つは地球温暖化...
  8. 2023年12月6日

    再度、留学のススメ
    名古屋駅でホストファミリーと涙の別れ(写真提供:名古屋市) 以前に、たとえ短期であっても海外...
ページ上部へ戻る