資本計画の再提出期限を延長 FRB
- 2014年6月24日
- アメリカ発ニュース
【共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、シティグループなどに再提出を求めていた配当や自社株買いの実施などを含む資本計画に関し、期限を来年1月5日まで約半年延長すると発表した。FRBは今月26日までの提出を求めていたが、金融機関側の要請を受け、次回の年間計画の締め切りと同時期まで先延ばしする。
FRBは金融システム強化を目指し、500億ドル以上の資産を保有する米銀行持ち株会社に対し、資本計画の評価を実施。3月に、シティのほか、英HSBC、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、スペインのサンタンデールの各米子会社など計5社の計画の不承認を発表した。
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