ミサイル発射で抗議へ  首相、あすの日朝協議

 【共同】安倍晋三首相は30日午前、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射を受けて国家安全保障会議(NSC)を官邸で開き、発射は国連安全保障理事会決議に違反するとして、7月1日に中国・北京で開催する日朝政府間協議で抗議する方針を確認した。引き続き警戒監視と情報収集に当たり、米韓両国などとも連携し適切に対処するよう、あらためて指示した。

 日朝協議では、拉致被害者の再調査などに関する特別調査委員会の陣容について聴取する。菅義偉官房長官は30日の記者会見で「拉致問題という人道上極めて重要な問題を扱う場だ。核など安全保障上の懸念も取り上げることができる」と述べ、協議を予定通り開催する理由を説明した。

 日本政府は、特別調査委に関する北朝鮮側の説明が妥当であれば、独自の経済制裁の一部を今週中にも解除する方針だ。

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