中央アフリカで停戦合意 イスラム、キリスト両組織
- 2014年7月24日
- 世界のニュース
【共同】ロイター通信は24日、中央アフリカで対立するそれぞれイスラム教徒とキリスト教徒を主体とする二つの民兵組織が、コンゴ共和国の首都ブラザビルで協議し、停戦することに合意したと伝えた。
中央アフリカでは昨年3月、イスラム教側の民兵組織セレカが首都バンギを制圧、政権を奪取した後、治安が悪化。キリスト教側の民兵組織アンチ・バラカとの衝突が相次いだ。アフリカ連合(AU)部隊も展開しているほか、国連平和維持活動(PKO)部隊約1万2000人が9月中旬までに派遣されることも決まっている。
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