日本航空、純利益19%減 4〜6月期、燃料費が増加
- 2014年7月29日
- 日本発ニュース
【共同】日本航空が29日発表した2014年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比19.4%減の147億円だった。前年より円安になったことなどで燃料費が増加したことが響いた。整備費が増えたことも影響した。売上高は4.4%増の3070億円だった。
旅客収入は、国際線が羽田空港の発着枠拡大で伸び、8.4%増だった。北米路線がビジネス客が好調で、政情不安のあるタイを除いた東南アジア路線も堅調だった。訪日客の増加も貢献した。
一方で、国内線は2.8%減だった。旅客数は伸びたが、単価が下がったことが響いた。
15年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比3.1%増の1兆3500億円、純利益は30.8%減の1150億円に据え置いた。
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