アップル、ビーツ部門で約200人削減へ
- 2014年7月31日
- 米国ビジネス
IT大手アップルが、9月の買収完了を目指すヘッドフォンメーカー、ビーツ・エレクトロニクスについて、買収後に約200人を解雇する方針であることが分かった。
ブルームバーグ通信が関係者の話として伝えたところによると、ビーツの人事や財務など両社で重複する部門が対象になる。
大型買収には人員削減がつきもので、買収の規模とペースを上げるアップルも同様の方針を取るというのがティム・クック最高経営責任者(CEO)の姿勢だ。30億ドルでのビーツ獲得はアップル最大の買収だった。
アップルの従業員数は、6月末時点で4万1300人。人員削減についてはウェブサイトの「9to5Mac」が先に報じた。
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