警戒区域外に被害集中 捜索難航、長期化必至

 【共同】局地的豪雨による広島市の土砂災害が発生してから、27日で1週間が経過。26日までに死者は66人に上り、行方不明者は21人。土砂災害が確認された53カ所のうち、40カ所が土砂災害防止法の警戒区域や特別警戒区域に指定されていなかった。警察と消防、自衛隊による3000人態勢の捜索が続くが、二次災害の恐れから度々中断し難航を極めており、長期化は必至だ。

 政府は、今回の土砂災害を受け警戒区域を都道府県が指定しやすくするため土砂災害防止法を改正する方針。

 広島県警によると、死者のうち安佐南区八木3丁目の会社員松枝隆弘さん(39)らの身元が確認され、これまでに53人の身元が判明した。

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