錦織、2年ぶり2回戦へ 西岡、土居は初戦敗退

 【共同】テニスの全米オープン第2日は26日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス1回戦で第10シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング176位のウェイン・オデスニク(米国)を6―2、6―4、6―2で下し、2年ぶりに初戦を突破した。四大大会のシングルス勝利数が32となり、日本男子で佐藤次郎に並ぶ最多。

 錦織は右足親指故障からの復帰戦を白星で飾り、2回戦で世界48位のパブロ・アンドゥハール(スペイン)と対戦する。

 予選を勝ち上がった四大大会初出場の18歳、西岡良仁(ヨネックス)はパオロ・ロレンツィ(イタリア)と対戦し、1―6、2―6、1―2となったところで体調不良で棄権した。第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)は順当勝ち。

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