乗客の首に酸素マスク 撃墜のマレーシア機
- 2014年10月9日
- 世界のニュース
【共同】オランダからの報道によると、同国の検察当局は9日、ウクライナ東部で7月に撃墜されたマレーシア航空機の乗客1人の遺体が、首に緊急用の酸素マスクが掛かった状態で見つかっていたことを明らかにした。
検察当局者によると、オーストラリア人の乗客で、マスクは口に着用された状態ではなく、ひもが首に掛かっていた。
乗客が自らマスクを着けたとすれば、乗客らが緊急事態を知る時間があったことになる。しかし、マスクから指紋や唾液などは確認できず、経緯は不明という。ほかにマスクが掛かった状態で見つかった遺体はない。
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