「拡散防止」訴え上映会 国連、サリン事件も紹介
- 2014年10月21日
- 世界のニュース
【共同】国連は20日、大量破壊兵器を使ったテロの被害の悲惨さや、拡散防止を訴える映像の上映会をニューヨークで開催し、各国外交官ら数十人が参加した。来年で発生から20年となる日本の地下鉄サリン事件が取り上げられ、夫を亡くした高橋シズヱさんも証言している。
映像は国連のホームページでも公開されているが、上映会は初という。
映像は、国連の委託を受けた米国のフリージャーナリストが取材、制作。東京電力福島第1原発事故を受け、テロリストが原発を襲い、核テロを行う懸念が高まったとの専門家のインタビュー映像も盛り込まれている。
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