コソボNOCを仮承認 IOC、リオ五輪へ道開く

 【共同】国際オリンピック委員会(IOC)は22日、スイスのモントルーで理事会を開き、2008年にセルビアからの独立を宣言したコソボの国内オリンピック委員会(NOC)を仮承認した。12月の臨時総会で諮る。バルカン半島のコソボは独立をめぐる民族や政治的な対立を背景に独自の活動を続けてきたが、2年後のリオデジャネイロ五輪へ道が開ける見通しとなった。

 1992年に設立されたコソボNOCは30以上の国内競技連盟が加盟しており、IOCは「今回の決定は選手の不安を取り除く」と説明した。伝統的に格闘技が盛んで、柔道の世界選手権(8月・ロシア)で女子52キロ級を2連覇したマイリンダ・ケルメンディはコソボ出身の選手だが、ロンドン五輪では隣国のアルバニア代表で出場した。

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