有力議員が全車回収要求 タカタ問題3000万台規模も

 【共同】ワシントン・ポストは24日、有力議員2人がタカタ(東京)製のエアバッグを搭載した全米の自動車をすべてリコール(無料の回収・修理)の対象にすべきだと要求していると報じた。3000万台規模に膨らむ可能性があり、道路交通安全局(NHTSA)が公表した対象780万台を大幅に上回る。

 マーキー、ブルーメンソル両上院議員(民主党)がフォックス運輸長官に書簡を送り、大規模リコールを促した。マーキー議員の事務所が、自動車の登録状況からタカタ製エアバッグの搭載車両数を試算した。

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