防護服「サウナのよう」 西アフリカで過酷な活動

 【共同】西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱。シエラレオネで医療活動に従事した看護師の大滝潤子さん(38)=千葉県大網白里市=は「防護服はサウナのように暑く、体力を奪われた」などと過酷な日々を振り返った。日本での患者発生への警戒感が強まる中、「空気感染はしないので過度に心配する必要はない」とも話し、冷静な対応を呼び掛けた。

 国際的な活動で知られる「国境なき医師団(MSF)」の日本事務局は、6月末以降、3人の看護師を順次、西アフリカに派遣。大滝さんは8月3日から9月10日までシエラレオネ東部のカイラフンにある治療センターで働いた。

 地元や、各国から派遣された医療スタッフ計約50人態勢で、約60人の入院患者を担当。毎日患者が亡くなり、新しい患者も5人ほど来る。一緒に働いていた現地の看護師もエボラ出血熱にかかり死亡した。

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