核協議、11月17日開始か イラン、10日に外相会談も

 【共同】オーストリア通信は31日、イラン核問題の包括的解決を目指し、イランと欧米など6カ国が11月17日にウィーンで協議を始める見通しと伝えた。イランのザリフ外相とケリー国務長官、欧州連合(EU)のアシュトン氏も同月10日からオマーンで3者会談を開く見込みとしている。

 11月24日の交渉期限に向け、イランと6カ国の協議はヤマ場を迎える。同通信によると、10日の3者会談では、イランがウラン濃縮に使う遠心分離機の数や欧米による対イラン経済制裁の解除が主要議題となる。

 17日から始まるとみられる協議にはザリフ、アシュトン両氏のほか、次官級が参加する。ケリー氏が加わるかどうかは不明。また、7日にはウィーンで6カ国の局長級会合が開かれる。

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