イラン制裁解除の確約要求 核協議で米に

 【共同】イラン核問題の包括解決に向け、9日に中東オマーンの首都マスカットで始まったケリー米国務長官とイランのザリフ外相の会談で、米議会や国連安全保障理事会などによる4種類の対イラン制裁に解除の道筋を付けるよう、イラン側が米側に確約を求めたことが10日分かった。交渉関係者が明らかにした。

 4日の米中間選挙後、両国間の直接協議は初めて。イランとの交渉に批判的な共和党が上下両院を制したことで、イラン側には米国が最終合意後に確実に制裁を解除できるのか懐疑的な見方も出ており、オバマ政権にその保証を求めた形だ。

 ケリー、ザリフ両氏は10日、2日目の協議を続行。欧米など6カ国とイランとの核協議の交渉期限は24日に迫っているが、イラン政府関係者は「双方の溝はまだ深い。進展はほとんどない」と話した。

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