36%、戦後最低水準か 中間選挙の投票
- 2014年11月12日
- アメリカ発ニュース
【共同】4日に投開票された中間選挙の投票率が、全米平均で36.3%と、第2次大戦後の中間選挙として最低水準に低下した可能性があることが米研究者の推計で11日までに分かった。
中間選挙は4年ごとにある大統領選の中間の年に開かれ、大統領選より投票率が低い傾向があるが、2010年の前回、06年の前々回とも40%の水準は維持していた。
投票率推計で知られるフロリダ大のマイケル・マクドナルド准教授の分析によると、36.3%という数字は、これまで戦後最低だった1986、98両年の38.1%を下回り、フランクリン・ルーズベルト政権時代の42年(33.9%)以来の低水準となる。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ