イラン核「深刻な隔たり」 協議再開前に米高官

 【共同】米政府高官は17日、イラン核問題をめぐる欧米など6カ国とイランの交渉について「深刻な隔たりが残っている。埋められるかどうかは分からない」と指摘、24日の期限までに合意できるかどうかはイランの最高指導者ハメネイ師らの決断にかかっていると述べた。

 18日にウィーンで核協議が再開するのを前に、記者団と電話会見した。

 同高官は、最終合意は双方が取るべき措置を具体的に定めた「包括的な共同行動計画」の形になるとした上で、期限内に詳細まで合意する必要があると強調した。

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