イランに核疑惑解明求める IAEA理事会が開会

 【共同】国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が20日、ウィーンで始まった。2日間の日程。イラン核問題が焦点となるが、同国の核兵器開発疑惑の解明は進展しておらず、理事会ではイランに疑惑解明への取り組みを強めるよう求める声が上がりそうだ。

 イランは核問題の包括的解決のため、欧米など6カ国と24日の交渉期限を控え、ウィーンで協議している。外交筋は「核問題全体の解決には、イランがIAEAと協力し、疑惑を解明することが必要だ」としている。

 イランは5月、IAEAとの間で高性能爆薬の起爆実験をめぐる疑惑の説明など5項目の措置に合意し、8月25日までに履行すると約束。しかし、IAEAの報告によると、起爆実験疑惑に関する説明を含む2項目はいまだに履行していない。

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