エアバッグ欠陥、深く謝罪 タカタ、05年に事案把握

 【共同】上院の商業科学運輸委員会は20日、タカタ製エアバッグの欠陥問題に関する公聴会を首都ワシントンで開催した。タカタと同社製エアバッグを採用しているホンダの幹部は、製品の欠陥で死傷者が出たことについて「深く謝罪したい」と述べた。

 タカタの清水博・品質保証本部シニアバイスプレジデントはエアバッグの破裂事案を最初に把握したのは「2005年5月だ」と証言したが、製品に欠陥を認める「技術的に十分な証拠は見つからなかった」と説明。04年に欠陥を把握しながら組織的に隠したとする米紙報道をあらためて否定した。

 公聴会出席の議員からは「(リコールの必要性などについて)消費者に対する情報提供が遅すぎる」などとする批判が相次いだ。リコール(無料の回収・修理)が始まったのは08年になってからで、対応が後手に回ったことへの責任追及は今後一段と強まりそうだ。

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