高い割合で脊髄症発症か 腎移植、学会が注意喚起

 【共同】日本移植学会は12日、成人T細胞白血病ウイルス(HTLV1)に感染した人から生体腎移植を受けた患者は、移植を受けていない一般の感染者と比べ、歩行障害などを起こすHTLV1関連脊髄症(HAM)を高い割合で発症している可能性があると発表した。

 同学会は移植を実施している医療機関に対し、今後すべての腎臓提供者と移植を受ける患者についてHTLV1の感染検査を行い、移植の際のインフォームドコンセントや経過観察を徹底するよう注意喚起した。

 HAMの研究者から厚生労働省に通報があり判明。厚労省と同学会で研究班を立ち上げ、実態を調査する。

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