「米の命令には屈せず」 ロシア、核条約違反指摘に

 【共同】ロシア外務省は12日、米国がロシアの中距離核戦力(INF)廃棄条約違反を指摘して経済制裁の検討を表明したことに対し「米国の敵対的論理は遺憾だ。一方的で不当であり、米国の命令には従わない」との声明を発表した。

 同時に、米国は自らの主張を「明確に説明できていない」と強調した上で、ロシアが訴える米国のINF条約違反についても「満足いく答えを出していない」と批判。米国のミサイル防衛(MD)計画の実験で使う標的ミサイルや無人機が違反に当たると重ねて主張した。

 一方、タス通信は12日、外交筋の話として、ケリー国務長官とラブロフ外相が14日にローマで会談する方向だと報じた。両氏は12日の電話協議で、暗礁に乗り上げた中東和平交渉の早期再開に取り組む必要性があるとの認識で一致した。

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