観光に期待、ラムや葉巻も 国交交渉で早くも皮算用

 【共同】フロリダ海峡を挟んでわずか145キロの米国とキューバ。1959年のキューバ革命後に断交し「近くて遠い」関係を続けてきた両国の国交正常化交渉開始が決まり、観光や貿易などの本格的交流が一気に現実味を増している。米政府の経済制裁解除はまだ見通しが立たないが、ラム酒や葉巻などキューバの特産品ビジネスが関心を集め、早くも双方で皮算用が始まった。

 陽気なサルサのリズムがあふれ、米国の文豪ヘミングウェーも魅了されたキューバ。町並みが美しい首都ハバナの旧市街は、経済制裁と外貨不足から50年代のクラシックカーが今も現役で走り、ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえる。

 ヘミングウェーが通ったことで知られるバー「フロリディータ」では、カナダや欧州、中南米諸国の観光客が名物のカクテル「モヒート」や「ダイキリ」を手にサルサの生演奏を楽しんでいた。

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