原油安は下振れリスクに

 【共同】連邦準備制度理事会(FRB)は7日、2014年12月16〜17日分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公表した。原油安などが世界の金融市場に大きなダメージを与えたり、海外の当局の対応が不十分だったりした場合の影響に懸念が示され、多くの参加者はこうした国際情勢が米国内の経済活動や雇用の下振れリスクの源になると指摘した。

 参加者は総じて、エネルギー価格の下落が全体としては米国の経済活動にプラスになるとの認識を示した。しかし、多くの参加者は、海外の経済情勢が一段と悪化するようなことがあれば、米経済の成長は想定よりも鈍化するとの見方を示した。

 原油安の世界的な影響は地域によって異なるとされ、数人は全体としては、海外の雇用や経済成長にも前向きな影響を及ぼすだろうとの見方を示した。数人は海外当局者による追加金融緩和の可能性が増したと指摘した。

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