危険ドラッグ世界規模に 「国際連携を」警察庁長官

 【共同】各国の薬物犯罪の捜査幹部らが集まり、国際協力の進め方を話し合う「アジア・太平洋薬物取締会議(ADEC)」が24日、東京都内のホテルで始まった。25日まで。警察庁の金高雅仁長官が冒頭、主催者を代表して「危険ドラッグの脅威が世界規模で拡大している」とあいさつし、国際的な連携強化の重要性を訴えた。

 金高氏はまた、危険ドラッグ対策について「各国間で十分な情報共有がなされていない」と懸念も表明した。

 ADECは、危険ドラッグ対策のほか、世界的にまん延する覚せい剤の取り締まりについて、各国がそれぞれ薬物情勢や取り組みを紹介し、効果的な捜査手法を模索するのが狙いだ。

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