エボラ出血熱の日本薬一部有望 重症者は「特効薬でない」

 【共同】国境なき医師団(MSF)やフランス国立保健医療研究所(INSERM)などは24日、西アフリカ・ギニアで実施されたエボラ出血熱の治療薬の臨床試験で、日本の製薬会社が開発したインフルエンザ薬が「比較的、症状の進行していない患者の死亡率を低下させるのに有望である」との初期結果を発表した。

 半面、重症患者に対しては効果が見られなかったという。MSFのアニク・アンティレンス医師は「相当数いる重症患者への朗報にはならなかった。(インフルエンザ薬は)特効薬ではない」と指摘した。

 厚生労働省結核感染症課は「治験段階であり、有効性、安全性について引き続き情報収集していく」としている。

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