はやぶさ2が本格飛行 地球から3600万キロ
- 2015年3月3日
- 日本発ニュース
【共同】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、小惑星探査機「はやぶさ2」が初期の機能確認を終え、本格的な飛行である巡航運転を開始したと発表した。機器は正常で飛行は順調という。
JAXAによると、はやぶさ2は現在、地球から約3600万キロの距離を飛行。今月と6月にイオンエンジンを連続運転して加速する。11〜12月には、地球の重力を利用して進行方向を変えるスイングバイを実施、目標とする小惑星「1999JU3」に向かう。
計画責任者の国中均JAXA教授は「メンバー全員、あらためて気を引き締めて臨んでいく」とコメントした。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ