前長官、メールを独自管理 共和攻勢、大統領選影響も

 【共同】クリントン前国務長官が在任当時、公務に私用メールアドレスを使っていた問題でAP通信は4日、前長官がニューヨーク郊外の自宅住所を登録先とするサーバーで独自にメールを管理していたと報じた。当局による文書管理が行き届かない恐れが強まり、公文書の保全や情報管理上、重大な懸念も出そうだ。

 2016年の次期米大統領選で民主党の最有力候補と目される前長官に新たな醜聞が出たことで共和党は一斉に攻撃を強めており、選挙に影響を与える可能性もある。

 米メディアによると、私用アドレス利用は、12年のリビアでの米領事館襲撃事件を調査している下院特別委員会が最初に発見。同委は4日、事件に関わる前長官の通信記録を議会に提出するよう国務省に求めた。

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