雇用改善し物価上昇に自信なら利上げ NY連銀総裁

 【共同】ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁は6日、ニュージャージー州ニューアークで講演し、「労働市場の改善が続き、物価が中期的に2%目標に向けて上昇していくことに合理的な自信が持てれば利上げするのが適切だ」と述べた。経済の先行きは完全には予想できないため、利上げのタイミングは「不確かなまま」だとし、具体的な時期には言及しなかった。

 総裁は、住宅ローン融資を受けにくい状況が続いていることなどを挙げ、利上げ開始後も金利引き上げペースは「比較的緩やかになるのではないか」と指摘。利上げ開始後の経済の動きや、金融市場の引き締まり具合が金利上昇ペースを決める主要な要因になるとした。

 政策金利フェデラルファンド(FF)レートが最終的にどこまで上昇するかについては3.5%との予想を示した上で「この予想は極めて不確かだ」とし判断が難しいとした。

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