利上げ開始は今が好機の可能性 セントルイス連銀総裁

 【共同】セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は15日、首都ワシントンで講演し、「利上げ開始には今が好機かもしれない」と述べ、資産バブルなどの発生を防ぎ今後も米経済が成長を続けていくには早めの利上げが必要だとの見方を示した。

 総裁は、想定と違う経済の動きがあれば「政策金利を幾分ことなった道筋へと動かすかもしれない」と指摘。市場が見込む政策金利の今後の動きと、連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの予想とが異なることについては「どこかの時点で解消する必要がある」とした。

 米経済は中期的に3%成長を維持すると強調。市場ベースのインフレ見通しが低下していることに関しては、昨夏以来の原油安が大きく影響しているようだとしたが「インフレ見通しについての判断は、石油価格が安定をみせるまでは控えるつもりだ」とした。

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