アマゾン、配送センターで6000人増員
- 2015年5月28日
- 米国ビジネス
オンライン小売り大手アマゾンは、全米の配送センターで計6000人のフルタイム労働者を新たに雇用する。
AP通信によると、増員するのはコネチカット、デラウェア、インディアナ、ケンタッキー、メリーランド、ニュージャージー、ペンシルベニアなどにある配送センターで、新規採用者は注文品の梱包や出荷業務などに携わる。同社は現在、全米50カ所以上の配送センターで約5万人のフルタイム労働者を雇用している。
アマゾンは近年、配送時間を短縮するため全米に配送センターを開設しており、年会費99ドルの特典制度「プライム」では、多くの商品に対し無料の2日配送サービスを提供している。
フルタイムとパートタイムを合わせた全社の雇用数は、2014年末時点で約15万4100人。プライム・サービスでは、食料雑貨の配達、一部地域での1時間配送、動画ストリーミングの強化、プライムの音楽と同調するワイヤレス・スピーカー「エコー」の導入といったサービス拡張で会員増を図っている。
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