アマゾン、エコーを発売 〜 人工知能パーソナル・アシスタント・スピーカー
- 2015年6月24日
- ハイテク情報
アマゾン(Amazon)は23日、仮想パーソナル・アシスタント・スピーカー製品のエコー(Echo)を179ドルで一般消費者向けに発売した。
同社は過去数ヵ月のあいだ、特定の人たちにエコーを試用してもらい実験を重ねてきた。
エコノミック・タイムズによると、エコーは、音声によって起動するスマート・ホーム機器で、利用者が口頭で指示することで、たとえば、ニュースや音楽をインターネット上から発見して再生し、照明や室温といった住宅自動化を制御する。
「アマゾン・エコーに対する消費者の評判は非常に良く、われわれとしても、できるかぎり早くかつ数多く生産するよう動いている」と同社のグレッグ・ハート氏は声明で発表した。
エコーには、アレクサ(Alexa)と呼ばれるクラウド基盤の人工知能が組み込まれており、利用者の自然言語を認識する。アップル(Apple)の仮想パーソナル・アシスタント機能「シリ(Siri)」に対抗する家庭版として位置付けられる。
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