日本勢、目標達成に暗雲 序盤は有望種目で惨敗

 【共同】北京で開催中の世界陸上選手権は24日で序盤戦を終えた。「メダル2、入賞6」の目標を掲げた日本はメダルどころか、まだ入賞もなく目標達成には暗雲が漂っている。

 有望種目に挙がっていた男子の20キロ競歩とマラソンは、ともに惨敗した。特に20キロ競歩で世界記録保持者の鈴木雄介(富士通)は金メダルも視野に入っていただけに、故障を抱えていたとはいえ、途中棄権は大誤算。最低でも入賞を見込んでいたという今村文男コーチは「結果的に重圧もあったと思う」とかばった。

 エース格の今井正人(トヨタ自動車九州)を体調不良で欠いたマラソンは、藤原正和(ホンダ)と前田和浩(九電工)が早々と先頭集団から脱落し、8大会続いていた日本勢の入賞が途切れた。宗猛コーチは若手への切り替えが必要とし「どう立て直していくか考えないと駄目」と危機感をにじませた。

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