サニブラウン準決勝へ 男子200メートル藤光、高瀬も

 【共同】陸上の世界選手権第4日は25日、北京で行われ、男子200メートル予選で16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)が20秒35の4組2着で26日の準決勝に進んだ。1組の藤光謙司(ゼンリン)は20秒28の2着、2組の高瀬慧(富士通)は20秒33の4着で予選を通過した。

 4連覇を狙う世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は20秒28の3組1着、100メートル銀メダルのジャスティン・ガトリン(米国)は20秒19の4組1着で準決勝に進出した。

 女子1500メートルは世界記録を持つゲンゼベ・ディババ(エチオピア)が4分8秒09で初優勝した。男子800メートルはデービッド・ルディシャ(ケニア)が1分45秒84で2大会ぶりに勝ち、同400メートル障害はニコラス・ベット(ケニア)が今季世界最高の47秒79で制した。

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