東証、1万8000円割れ アベノミクス初の6日続落

 【共同】25日の東京株式市場で日経平均株価は乱高下し、終値で1万8000円を割り込み約6カ月半ぶりの安値をつけた。下げ幅はことし2番目の大きさで、6営業日連続の値下がりとなった。6営業日続落は2012年11月以来、約2年9カ月ぶりで、第2次安倍政権発足以降で初めてとなる。

 公的年金や日銀の大規模金融緩和で株高を演出してきたアベノミクスの「官製相場」は投機マネーに翻弄され、もろさを露呈した。政府は、景気を下支えする補正予算を今秋にも本格検討する。

 東京証券取引所第1部の時価総額は終値ベースで516兆5835億円だった。過去最高を記録した10日には609兆円を超えており、半月で約93兆円が吹き飛んだ。

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