錦織、1回戦で姿消す 世界41位に逆転負け

 【共同】8月31日にニューヨークで開幕したテニスの四大大会最終戦、全米オープンの男子シングルスで昨年準優勝の錦織圭(25)=日清食品=が初戦で敗退し、大会初日に姿を消した。錦織は「悔しい。自分のプレーは悪くはなかったが、相手が良かった」と話した。

 世界ランキング4位で第4シードの錦織は1回戦で、世界41位で26歳のブノワ・ペア(フランス)に4―6、6―3、6―4、6―7、4―6で逆転負けを喫した。今季の四大大会は全豪オープン、全仏オープンでベスト8入りし、左脚のけがで2回戦を棄権したウィンブルドン選手権も1回戦には勝っていた。

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