クリントン氏ら論戦へ 民主党が討論会
- 2015年10月13日
- アメリカ発ニュース
来年の大統領選に向け、政権維持を目指す民主党の第1回候補者討論会が13日夜(日本時間14日午前)、西部ネバダ州ラスベガスで開かれ、同党の論戦が本格化する。
米国初の女性大統領を目指すクリントン前国務長官(67)を、無所属から出馬のサンダース上院議員(74)が追う展開。立候補するかどうかを考慮中のバイデン副大統領(72)を加えた3人を軸に指名争いは展開する情勢だ。討論会ではクリントン、サンダース両氏ら5人が直接対決。バイデン氏は参加しない。
2008年大統領選に続き2度目の挑戦となるクリントン氏は高い知名度と豊かな政治経験で本命視されてきたが、人気には陰りが見える。長官時代に私用メールを公務に使っていた問題が響いており、有権者を納得させる説明ができるかどうかが焦点。最近不支持を表明した環太平洋連携協定(TPP)をめぐる見解も注目点だ。(共同)
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