冬到来前に子ども保護を 欧州難民でユニセフトップ

 国連児童基金(ユニセフ)のアンソニー・レーク事務局長は16日までに、欧州に流入するシリア難民について「親とはぐれるなどした子どもたちはおびえ、雨にぬれ、寒さの中で将来が全く見通せない状況だ」と述べ、本格的な冬季到来前に保護する必要性を訴えた。共同通信のインタビューに答えた。

 ユニセフへの民間支援額が多い日本に対しては、多数の難民受け入れは「伝統ではないと理解する」としつつ「優れた地球市民として知られる」と評価し、子どもの保護も含めた支援に期待を示した。

 レーク氏は、親とはぐれた難民らの子どもがマケドニアだけで少なくとも約4000人確認されたと指摘。冬が近づく中、到着した駅やバス停でさらわれ、人身売買の被害に遭う恐れもあるとした。(共同)

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