マンモ検診45歳から 米がん協会、年齢引き上げ
- 2015年10月22日
- アメリカ発ニュース
全米がん協会は21日までに、これまで40歳から毎年受診することを推奨していたマンモグラフィーによる乳がん検診を、45歳からに引き上げるとする新指針を発表した。
協会は「さまざまな研究成果文献を分析した結果で、検診を行うことの利点と欠点のバランスを取った」と説明している。引き続き本人が希望すれば40歳からの受診も認め、55歳からは隔年に1回でよいとした。
日本乳癌学会が定める診療指針は、40歳からのマンモグラフィー検診を推奨。独自に日本人の症例などを調べた文献などで調査しているため、日本での検診のあり方にすぐには影響しないとみられる。(共同)
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